コマンドラインでHello World! for VS2015 VC++
VC++ではじめる CGと画像処理―簡単なプログラミングで基本としくみがわかる
- 作者: 黒瀬能聿,田中一基
- 出版社/メーカー: 森北出版
- 発売日: 2010/10/08
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最近の開発環境はフリーで手に入るんですよね。
昔は、VisualStdio6を数万円で購入してVBとか、VC++とか
Windowsでアプリ作っていました。
VS2015
こいつをインストールしましょう。
デフォでインストールすると、VC++のコマンドラインツールの開発環境が使えません。
その際は、コントロールパネルから、Visual Studio Community 2015 Update を
クリックする。
セットアップ警告がでたら続行。
変更。
Visual C++ あたりにチェックします。
これで、CL.exe環境が整うはずです。
以上の更新は時間がかかります。更新に成功したら
Windowsメニュウ>全てのプログラム>VisualStudio2015>VisualStudioツール
で、「開発者コマンドプロンプト for 2015」を起動しましょう。
プロンプト画面が立ち上がったら、clをコマンドしてみましょう。
私の場合、古いバージョンの
C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio\VC98
を環境設定にしていますので、
別プロントで起動してCLを叩くと以下のように表示される。
C:\Users\root>cl
こちらは、Version12となっています。
これは、Windowsの環境設定のPATHを通しているからです。
なので、CL.exeの場所が分かっている場合は仮にVC98にパス貼る場合。
環境設定という言葉を知らない人にはなんのこっちゃ?と
疑問符かもしれませんが、開発環境を整えるのが実は
プログラムよりも大変な場合があるのです。・・・・^^;
なので、このPATHコマンドは覚えていて損はないでしょう。
話を戻します。
このプロンプト画面、初期状態だと使えないので
タイトルバーでクリックして、プロパティを選択し、
オプションタブの、簡易編集モードと挿入モードをオンにし
レイアウトタブの、バッファサイズを幅200くらいに、
高さを9000にしましょう。
ログが流れても遡って追えますし、コピー・ペーストができるようになるので
私はこうしています。
C++でコンパイルしてHello World!
hello.cpp
プロンプト画面では恐らく,Cドライブにいるかと思います。
プログラムの本体はCドライブ以外で製作している場合が多いので
ドライブ間の移動にはcd(チェンジディレクトリ)の /D オプションを使用します。
>cd /d S:\plog\vs2010_helloword
終わり。
画像処理とパターン認識入門 - 基礎からVC#/VC++ .NETによるプロジェクト作成まで
- 作者: 酒井幸市
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