VC++エディタで別フォルダのソースコードをインクルードする方法 for VS2017
クラスをフォルダに入れておけば
ソースコードが見やすくなります。
その方法を紹介します。
例えばNNcoreフォルダに
作成したクラス群を置いて
プロジェクトでコンソールアプリケーションを作成したとします。
次に 、NNcoreフォルダの追加したいC++のファイルをCntrlキーを押しながら
マウスで選択し、そのままVC++エディタのソースファイルに
ドラッグ&ドロップします。
同様に、追加させたいC++のヘッダ部分をCntrlキー押しながら選択し
ドラッグ&ドロップします。
すると以下のような感じでC++とヘッダ部分が追加されました。
samp.cppからNNcoreフォルダのソースコードを使いたい場合
ここでは、
#include "NNmodel.h"
をインクルードすることで、
NNcoreフォルダにあるクラスを使いたいのですが
#include "stdafx.h"
#include "NNmodel.h"
int main()
{return 0;
}
このままでは、エラーとなります。
なぜなら、samp.cppファイルがある
同ディレクトリにNNmodel.hが存在しないからです。
この場合メニュウの
のインクルードディレクトリに、
NNcoreフォルダを追記します。
この時、絶対パスよりも相対パスで記述する方がよいかと思います。
これでビルドしてもエラーが出なくなります。
次に、このままでもいいのですが、
ソリューションエクスプローラーの
NNcoreフォルダに関連したソースファイルを一つにまとめます。
これは、見た目の問題です。
ソリューションエクスプローラーのソースファイル
上で右クリックして、追加>新しいフィルターで
NNcoreとでも名前付け、関連するファイルをドラッグ&ドロップ
させて移動させます。
同様に、ヘッダ部分にもNNcoreのフィルターを付けて
NNcoreフォルダに関連したファイルを移動させますと
以下のような感じとなり、スッキリとします。
以上です。